施設概要

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1. 清掃工場の仕組み(溶融処理フロー)

ごみ処理新時代を切り開く“環境調和型技術”を採用

ダイオキシン類対策に優れた直接溶融システムを採用し、溶融物(スラグ・メタル)は全量再資源化して、
最終処分量を大幅に低減させると共に、環境にやさしいごみ処理を行っています。

溶融・資源化プロセス

排ガス処理・エネルギー回収プロセス

2. 環境保全への取組み

環境に配慮した、人と自然にやさしい施設

廃棄物に起因する環境を極限まで低減する施設の先進性が評価され、
千葉県の推進する「千葉県西・中央地域エコタウンプラン」の中核的リサイクル施設に位置付けられています。

2-1高度な環境調和型技術を採用した、万全な環境対策

直接溶融・資源化システムは、有害ガス成分の発生抑制に優れたプロセスを有する環境調和型技術です。
ダイオキシン類についても、十分な燃焼制御に加え、触媒反応方法等により、ダイオキシン類対策特別措置法による規制値(0.1ng-TEQ/m³N)を確実にクリアしています。

また、当社と千葉県及び木更津市との間で、環境保全に関する協定を締結し、法律を上回る厳しい自己規制値を設けて排ガス処理対策を強化しています。これらの排ガス処理に伴う測定データは、リアルタイムに公開しています。

項目 自己規制値
ばいじん量 0.01g/m³N以下
硫黄酸化物(SOx) 20ppm以下
塩化水素(HCL) 30ppm以下
窒素酸化物(NOx) 30ppm以下
ダイオキシン類 0.1ng-TEQ/m³N以下目標値:0.01ng-TEQ/m³N以下

2-2廃棄物の中間処理を通じた資源循環サイクルの達成

資源ごみを除く廃棄物は、高品位なスラグ・メタルという溶融物に再生され、有価物としてリサイクルします。また、従来の焼却方式に較べ、中間処理後の残さは飛灰のみに極少化され、最終処分場の負荷が大幅に低減されています。

2-3自然と共生し、緑に囲まれた施設造り

施設の周辺を「森」にイメージして、希少種の生育する湿地帯を「保存緑地」として保全し、自然と共生する施設としました。施設周辺には、一万本余りの樹木を植えて緑化を図り、小鳥や昆虫類などを育み、水辺の観察もできる「ビオトープ池」、ふれあいの場としての「芝生広場」と、3つのエリアを設けて、来訪者に憩いの場を提供しています。

2-4受賞歴

「ウェステック大賞 2000 審査委員長特別賞」受賞

廃棄物処理・再資源化に関する国内最大の展示会「ウェステック」において、PFI手法による君津地域広域廃棄物処理事業の先進性が高く評価されました。

「日本経済新聞社 最優秀先端事業所賞」受賞

平成15年、生産性やサービスの向上、地域や環境との共生、職場の快適性追求などを通じて社会変更権を実現した事務所として評価されました。

3. 施設概要

処理能力 450t/日
●第1工場100t/日×2炉
●第2工場125t/日×2炉
処理方式 直接溶融・資源化システム
受入供給 ピット・アンド・クレーン方式(ダンピングボックス・粗破砕機設置)
ごみピット容量/
●第1工場 3,000m³
●第2工場 3,750m³
溶融炉 シャフト炉式ガス化溶融炉
溶融物処理 水砕・磁選・ホッパ方式
燃焼設備 旋回燃焼方式
燃焼ガス冷却 廃熱ボイラー方式
灰処理 薬剤処理方式
排ガス処理 ろ過式集じん器、乾式消石灰吹込方式(脱HCL、脱SOx、脱ばいじん)
触媒反応塔、触媒反応方式(脱NOx、脱ダイオキシン類)
余熱利用 蒸気タービン発電【8,000kw】
●第1工場3,000kw
●第2工場5,000kw
建築構成

●工場2棟鉄骨鉄筋コンクリート造 地上5階、地下1階

●管理棟 地上2階

建築面積 10,185.07㎡
(延床面積28,056.38㎡)
敷地面積 45,234.77㎡